学生でもビットコイン投資を始めることは可能なの？未成年でもOK？
学生や未成年であっても、ビットコインに投資がしてみたくなることがあるかも知れません。
海外では若い投資家などが話題になっていますが、日本では未成年によるビットコインへの投資が可能なのでしょうか。
学生が投資をする時に注意したい点などの情報も含めて、紹介していきます。
未成年なのにビットコインへの投資が出来るの？
未成年者であっても、ビットコインへの投資をすることは可能です。
株式投資でもリスクが低ければ、未成年者でも証券会社に口座を持つことが出来るのです。
もちろん親が責任を持って口座を管理しなければ行けませんし、親の同意書がなければ口座は作れません。
ビットコインへの投資も同じで、取引所や販売所に口座を作りたいときには、親からの同意書が必要となります。
親権者の同意を得ていることを、証明してから口座が作れます。
もしレバレッジ取引をしたいときには、未成年でも行えるのでしょうか。
レバレッジ取引はリスクが高くなる分、リターンも大きいので人気があります。
現段階では仮想通貨の取引所は、未成年であってもレバレッジ取引が出来るようにしています。
しかし、今後はリスクの高い取引方法であるため、規制されるかも知れません。
レバレッジ取引をする時には、必ず親に相談するようにして下さい。
ビットコインのトレードにレバレッジを掛けるときには、低い倍率で出来るだけリスクを減らすようにしましょう。
どうやって未成年者が取引所に口座を作れるのか
未成年者はどの用に、仮想通貨の取引所に口座を開設できるのでしょうか。
1つの方法は、取引所のアプリをスマートフォンにダウンロードする方法です。
アプリをダウンロードすると、すでに持っていたSNSのアカウントなどを使って簡単に登録ができてしまいます。
SNSのアカウントを持っていなければ、メールアドレスを登録し、パスワード設定を終わらせて下さい。
銀行に口座を作るような、書類手続きはないので安心できます。
しかし、親の承諾書や、保護者の本人確認書類などを郵送する必要がありますから覚えておいて下さい。
保護者の本人確認書類は、顔写真が付いている運転免許証などが有効です。
一通りの入力作業が終わると、取引所からメールが来ます。メールに書かれているリンクへ飛び、最終的な登録を終えます。
リンク先に必要事項を入力した後は、自分の本人確認書類をアップロードして下さい。
後日登録住所に書留郵便が送られてきますから、中に書かれている手順に沿って登録を終わらせましょう。
学生の場合の注意ポイントとは？
学生がビットコイン投資をする時には、借金をしないことが注意ポイントです。
投資はあくまでも余剰資金で行なうものですから、最悪無くなっても困らないお金で行なって下さい。
生活費などをつぎ込むと、失敗したときの被害が大きくなります。
利益を大きく出したときには、税金が発生するので忘れないようにして下さいね。
一定額以上の利益を出すと、確定申告をしなければなりません。
毎年3月頃に行なわれますから、忘れずに申告しましょう。
確定申告の対象になるのは、給与所得控除と基礎控除を足した額を超えた収入がある場合です。
ただビットコインの利益の場合は、給与所得控除が考慮されず、基礎控除の額以上を儲けると確定申告をしなくてはなりません。
どうしても税金を払いたくない場合は、ビットコインを保有し続けて下さい。
日本円などの普通の通貨に交換すると税金が発生します。
もしくは基礎控除の額未満だけ交換し、残りの部分は保有し続ける方法があります。
まとめ
学生でもビットコン投資を始められますし、親の同意があれば未成年でも大丈夫です。
親か保護者からの同意書があるなら、仮想通貨の取引所に口座を作ることが可能です。
未成年や学生がビットコインへの投資をする時には、レバレッジ取引をしないか、しても低い倍率でするようにして下さい。
借金をしながら投資をしたり、なくなると困る生活費を投資にまわしたりしないように注意しなくてはなりません。
この記事へのコメントはありません。